愛媛県立とべ動物園

動物紹介

今月のアイドル

とべのチンパンジーたち

今月のアイドル動物は、「とべのチンパンジーたち」です。

ロイ(上)  ツバキ(下)

今回は、とべ動物園で暮らすチンパンジーたちを紹介します。2014年12月1日現在、オス1頭、メス3頭の計4頭のチンパンジーが生活しています。

・ロイ19歳 オス がっちりした体格、顔が大きい
1995年7月24日生まれで、2014年9月29日に京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリからやってきました。ヒトの動きをよく観察し、何を言っている(思っている)のかが理解できる賢い婿殿です。

・ツバキ18歳 メス 顔の色つやがよい
1996年2月17日生まれで、2014年9月29日に京都大学野生動物研究センター熊本サンクチュアリからやってきました。ロイとは長い付き合いで、2005年にロイとの間に一子を授かっています。

スズミ(上)  マリー(下)

・スズミ18歳 メス 耳が大きく、幼い顔つき
1996年8月25日生まれで、2014年10月7日に京都市動物園からやってきました。ガラス越しに背中をすり寄せてくるなどヒトが大好きです。ただ、好き過ぎてかどうかは分かりませんが、棒切れを振り回したり、つついたりすることもあります。

マリー42才 メス 近年、特に白髪が目立ちはじめました
1972年(推定)生まれで、1991年9月30日に枚方パークからやってきた最古参のチンパンジー。小柄で優しい、愛くるしいおばあちゃんです。

各自が個性豊かなチンパンジーで、自分の名前もわかっています。紹介のパネルも展示しておりますので、チンパンジー舎にこられたときは、ぜひ名前で呼んでみて下さい。
(類人猿担当 中西一則)