愛媛県立とべ動物園

飼育日記

キーパー飼育日記

小さな赤ちゃんに会いに来てね!

目もパッチリ開いています♪

 臨時休園期間中の9月4日にフサオマキザルの「ウララ」が出産しました。思えば今年の4月に「ナスビ」が出産したときも翌日から臨時休園…(出産当日にたまたまご覧になれたラッキーなお客様もいらっしゃいました!)。そのときは生まれてから2か月弱で再開園となり、とっても小さな赤ちゃんをご覧いただくことは残念ながら叶いませんでした。
 今回は生まれてから10日ほど経ちましたが、9月14日にようやく開園再開を迎えることができ来園者の方にお披露目する事が出来ました。4月に生まれたナスビの仔「エダマメ」と比べるととっても小さな姿に会うことができます♪
 今回、ウララにとっては2回目の出産です。「ウタ」の時は途中から人工哺育に切り替えることになったため、毎日ウララの様子を見守っているところです(見守ることしかできずもどかしさも感じます…)。現在では授乳も確認でき、目もパッチリ開くようになり順調な様子です。経験豊富なナスビお母さんを見ながら、子育てを頑張ってほしいと思います。
(南米獣舎担当 平澤萌)

生まれて翌日の赤ちゃん

4月に生まれた「エダマメ」

お姉ちゃんになった「ウタ」