愛媛県立とべ動物園

お知らせ

風の庭の動物たち

アジアストリートの風の庭では、ノマウマとキュウシュウジカを飼育しています。この場所は園内で一番心地よい風が吹く場所で、特に夏場は最高の癒しのスポットです。
ノマウマは雄の光星、雌のなみ、さやの3頭を飼育しており、キュウシュウジカは雄のふうた、ひまわり、ながとも、雌のなつみ、ふう、めい、ドンの7頭を飼育しています。ノマウマは名前を呼ぶと近寄って来てくれるかもしれないので、優しく声をかけてみてください。キュウシュウジカは名前に対しての反応は良くありません。
今の時期はとても冷たい風が吹き込む時もありますが、動物たちは寒さに負けず活発な行動を見せてくれます。特にキュウシュウジカの雄は頭を突き合わせておしくらまんじゅうをやっています(角は昨年の秋に切っていますので危険ではありません)。
ノマウマたちは放飼場を元気よく走り回っている事がありますが、寒いからなのでしょうか?時々体から湯気が出ています。
皆さんも動物たちに負けないよう、風の庭で冷たい風を受けてみてください。冬の風も意外と気持ちいいですよ。3月末から4月上旬は砥部町を一望できる斜面を陽光桜が見頃となり、景色も変わりますのでお楽しみに!
(ノマウマ・キュウシュウジカ担当  三根生康幸)

ノマウマとキュウシュウジカ

風の庭